5号地の鈴木さん

この地に越してから、早いもので30年が経とうとしています。
現在は函南町の住民として、様々なボランティア活動にも参加させて頂いています。
有難いことに、我が家の前は小学校の通学路になっており、引っ越して間もない頃から子どもたちとの交流が始まりました。そして、当時よく我が家に遊びに来ていた子どもが親となり、そのお子さんがまた小学校に入学して遊びに来てくれる――なんと親子二代のお付き合いです(笑)。
我が家の朝は、「かおば~(かおるおばちゃんの略)」と呼ぶ声や、「一緒に学校に行こう~」という子どもたちの明るい声で始まります。反対に、うつむいて登校してくる子には、こちらから「どうしたの?何かあったの?」と声をかけ、話を聞くことも…。
そんな日々を重ねるうちに、いつの間にか子どもたちが自然と集まる家になっていました。今では多くの保護者の方とも親しくなり、学校帰りに宿題をしてから帰る子どもも増え、我が家はちょっとした「子どもの居場所」となっています。
今年も間もなく卒業の季節を迎えます。我が家の窓には、恒例となった卒業までのカウントダウンが始まります。
現在、「子どもの居場所づくり」が国を挙げて推進されていますが、一昔前の地域がそうであったように、あちこちであいさつや笑顔が自然に交わされる、そんな温かい場所がもっと増えたらいいなと思っています。
まずは、我が家の前からですね(笑)。

 


2026年02月28日